2022-01-01から1年間の記事一覧
本記事は、こちらのドキュメントを一部翻訳して執筆しています。 wicg.github.io 従来のユーザーエージェントはアクセス元のデバイスやOSバージョンなどの情報を持ちます。 多くのシステムではユーザーエージェント文字列を元に、特定デバイスやOSからのリク…
↓前回記事たち↓ gRPC触ってみた gRPC触ってみた(2) gRPC触ってみた(3) 本記事では、双方向ストリーミングを扱います。 双方向ストリーミングとは、複数リクエストに対して複数レスポンスを返す通信形式のことを言います。 クライアントから複数文字列を1…
前回記事: gRPC触ってみた(2) 前前回記事: gRPC触ってみた grpcのストリーム通信について 今回の記事では、grpcのストリーム通信を扱います。 grpcでは1リクエスト1レスポンス方式のUnary通信に加え、ストリーム通信を実装することができます。 ストリーム…
前回記事: gRPC触ってみた 今回は、grpcのサーバ実装で様々なオプションを付与することができるServerOptionについて触れていきます。 ServerOption grpcのサーバ側で使用するgrpc.Server構造体は、以下の関数を利用して初期化されます。 func NewServer(opt…
gRPCを使用したサーバ/クライアント間の通信の構築をざっくりと書きます。 RPCとは ネットワーク経由で、別ホスト上に存在するソフトウェアのプログラムを関数やメソッドを指定して呼び出す方法のことです。 関数やメソッド名をそのまま使って呼び出すため、…
go言語での文字列の他データ型への変換についてさらっと書きます。 こちらの公式ドキュメントに言及、一部和訳しています。 go.dev go言語の文字列(string型)は、rune型のスライス(rune)とbyte型のスライス(byte)にそれぞれ変換可能です。 rune型の実…
今まで仕事でyum installでlinuxに色々なパッケージをインストールして使ってきたものの、正直仕組みの理解についてはかなりあやふやなままだったのである程度勉強してみました。 あくまでさわりの部分ですが、本記事はその備忘録ですd( ̄  ̄) rpm/yumとは r…
Go言語はコンパイル言語なのでソースコードをコンパイルしてバイナリを実行するという形になるのですが、 コンパイル → 実行ファイルまでの流れをよく理解できていなかったのでサラッと学んでみました。 こちらの記事を要所要所で翻訳しつつ、噛み砕いたもの…
Go言語ではバージョン1.18から待望のジェネリクスが実装されたのですが、 普段の業務でジェネリクスを使うことがあまりなく仕様をよく分かっていなかったので 備忘録的に残しておこうと思います。 ジェネリクスとは 関数の引数となるデータ型が複数考えられ…